オオトモマキからの “超個人的” 情報発信トポス

布は傍らで語る〜

脳の襞を増やすべく、この度ボケ防止的に新たにスタートです。旧「布は傍らで語る」ブログ(2009.10~2010.05)もやってました。
昨今は日本←↓↑→メキシコ行ったり来たり。
超私的な好みでアンテナにひっかっかったメキシコや日本の物事柄を綴っていければと目論んでます。

*ここに紹介されている情報(展覧会やイベント情報、はたまた所在地など)は、月日とともに、知らぬ間に、中止や変更があるかもしれません。
ですので、お出掛けの際には今いち度ご自身で情報確認されることをおすすめしまっす!

2011年6月7日火曜日

第6回テキスタイルアート国際ビエンナーレ in メキシコ VI Bienal Internacional de Arte Textil Contemporáneo México 2011 

Museo Anahuacalliにて、テキスタイルアートの国際ビエンナーレ:VI Bienal Internacional de Arte Textil Contemporáneoが行われているとのことで行ってきました。

Diego Rivera:ディエゴ・リベラの創設したこの美術館、今回はじめて足を運んだのですが、ディエゴの思想・想像・夢がモリモリのとてつもなくパワフルな建築ですごく良かったです。内部は撮影禁止なので画像はありませんが…最上階にはテラスがあり、そこからメキシコシティの東西南北が眺望できて、それも気持ちよかった。
この美術館一帯の地盤は火山岩でできているのですが、なんと美術館の建材すべてに美術館の所有している土地の火山岩が使われているのです。だからですね、さすがの重厚感。しかし、正面がどうしても国会議事堂の中央部分に似ている…。


テキスタイルアートビエンナーレの展示ですが、この手の類いの雰囲気が久しかったもので何だか懐かしみつつ作品を見て回りました。




中でも気になったのが、Ana Karen Allendeさん(メキシコ)の“あなたの夢のために私は戦う”という作品。


他作品と比べ、もの凄く異才を放っています。第三位受賞作品でした。これまでのステレオタイプのテキスタイルアート、またはファイバーアートをぶっ壊すべきだということでしょう。
これを選んだ審査員の方々の意向が気になるところです。
これは新たなテキスタイルアートの幕開けか!?

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