オオトモマキからの “超個人的” 情報発信トポス

布は傍らで語る〜

脳の襞を増やすべく、この度ボケ防止的に新たにスタートです。旧「布は傍らで語る」ブログ(2009.10~2010.05)もやってました。
昨今は日本←↓↑→メキシコ行ったり来たり。
超私的な好みでアンテナにひっかっかったメキシコや日本の物事柄を綴っていければと目論んでます。

*ここに紹介されている情報(展覧会やイベント情報、はたまた所在地など)は、月日とともに、知らぬ間に、中止や変更があるかもしれません。
ですので、お出掛けの際には今いち度ご自身で情報確認されることをおすすめしまっす!

2012年1月24日火曜日

"米投げ禁止"の神殿 & 巨大一枚岩のパワースポット Santuario Guadalupano y La Peña de Bernal


いまさらですが…
昨年の新年:2011年の1月にミチョアカン州とケレタロ州を旅したときのネタを。

メキシコでは新年の"めでたさ"や"静けさ"みたいな空気感はとても薄く、1月1日から世の中が平然と回っていたという印象でした。なんか不発な気分…と思いながら一週間ほど旅にでも出るかと思い立ち、年明けてからザっと調べてドっと出掛けたのであります。


いつも織物産地を巡る目的を踏まえてだいたいの地域を選ぶのですが、プラス周辺の気になる美術館・博物館・建築・自然などを徹底的にイメージ検索しましたところ、引っ掛かったひとつがこのミチョアカン州のサモラ (Zamora de Hidalgo, Michoacán) にある Santuario Guadalupano:グアダルーペ・サンクチュアリです。

Zamoraの街自体は他に見る所・ものが特にないちっちゃな街なのですが、とにかくこのデっかくそびえ立つ感じが気になったのです。


それは、ネットでのイメージ検索の通り!かなり迫力ある荘厳な建築物でした。
それもそのはず、メキシコにある宗教建築の中で最も高い塔(107.5m)をもっているそうです。
1898年から建築が始まり、除幕式は2008年とあるので、建築までに110年を費やしているということでしょうか…。ファサードのゴシック様式の素晴らしさもさることながら、屋内も建築者たちのサンクチュアリにかける意気込みと愛を感じる素晴らしい空間でした。
私はクリスチャンでもなんでもありませんが…住民の皆さんにとっては、こんな建築物が自分の街にあるのってすごく誇りなんじゃないかしらと考えてしまった。



屋内はとてつもなく広く、天井も高いです。入った瞬間から撮影スイッチが押された私はシャッター切りまくり。特に壁面や床の素材感がすごくいい。モルタル、石、レンガ使いが巧みで、そこに置かれた木の椅子や祭壇も映えますね。

と、内部での興奮さめやらぬまま外へ出てみると…
「PROHIBIDO Tirrar Arroz : 米をなげるべからず」の小さなパネルが入口横にこっそり設置されていた。米とはなぜに?と理解できずも何だかおかしかったので撮影。どうやら結婚式でのライスシャワー禁止ってことらしい。ばらまいた米に鳩など鳥が群らがるのや糞などの問題でしょう。

そして、ミチョアカン州を出た後に向かった先は、メキシコ人たちが"パワースポット"とうたう場所、ケレタロ州・ベルナル (Bernal, Queretaro)にあるLa Peña de Bernal : ベルナルの大岩へ。


「岩から出てる聖なるパワーを受けたから、登っても全く疲れを感じなかった〜!」と、メキシコ人たちもネット上で絶賛していたその大岩。突然にそこだけでっぱってるもんだからすごく奇妙でした。
パワーを授かれたかは不明ですが、45分くらいかけて登った岩の麓あたり(写真の岩部分でロッククライミングする人もいるらしい)から見る景色は最高だったな。



下岩して入口付近まで戻ると、道に屋台の枠だけが何台もシュールに並んでいました。新年早々だったからか、観光客が来ない閑散期だからか…
店として機能している場合には決して気に留めないその造りの簡素さに心が魅かれたのであります。


昨年の話ですが…
2011年の1月は、有り難いグアダルーペの神殿にも参ったし、有り難い巨大な一枚岩にも登ったしで、よくよく考えてみたら幸先良い新年の始まりだった気がします。
2012年も、この時の画像見返してたらパワー授かり、意欲がみなぎってきた気がする。



2012年1月8日日曜日

新年のごあいさつ un mensaje del año nuevo


2012年が無事に明け、早くも一週間。
こうしてまた来年に向けてカウントダウンが始まるのですね。
なにはともあれ、やはり日本の年末年始は良いものだなあと身に染みて感じます。 健康と安全第一のもと、精力的に動き学びながら、謙虚な態度で、感謝の気持ちを忘れずに、どこにいても、大事なものを無くさぬように…。
メキシコねたもね。

ようこそ、よろしく2012年。

2011年12月5日月曜日

“おかんアート”に触れる!!in 石巻 La Artesanía de OKAN en ISHINOMAKI


先週まで一週間ほど宮城県・石巻に出掛けて参りました!
なにはともあれ…自分の目でこうした場所を見ることができ、また多くの方から当時の話なども聞くことができました。そして、また会いに来ます!と挨拶して別れることの喜びを改めて感じさせてくれたステキな出会いでした。 

と、爽やかに落ち着けつつも今回の本題は「おかんアート」です。 石巻でこんな魅力的でホットなモノと出会えるとはまったく予想にしていませんでした!

                            

あるお宅のお母さんがつくった「トイレットペーパーカバー人形」に目を奪われ、思わず激写です! 何てキュートな出で立ちでしょう。色違いの人形4体と現在作り途中の1体、計5体のカワイコちゃんが棚から足をぶらぶらさせて座っていたのです。
かわいすぎる!

   どこにでもあって、だれからもリスペクトされることなく、作者本人もアートとはまったく思わず、売ったり買ったりもできず、しかしもらえることはよくあり、しかももらってもあまりうれしくない——そういうのが「おかんアート」の真髄だ。 

最近では「お母さんがつくるアート」を「おかんアート」と呼ぶらしく、まさしく石巻のお母さんがつくるこのお人形たちも!!
  オカンミュージアムで全国の作品たちを見ていたら、全国でオカンたちがこのトイレットペーパー人形をつくっていることが判明。


石巻のお母さんのお人形たちは頭にペーパーを引き出す穴は開いておらず、ただペーパーの上にかぶせておくだけ。ペーパーを使うには機能的ではないので、おそらくカバーというよりお人形がメインで芯としてペーパーを使っているだけっていう感じ。しかしこのお母さん、ものすごく丁寧。フリルと表情にこだわりを持っていて、なによりクオリティがとても高いです。 
他のお宅でも“おかんアート”を目の当たりにしました。 あるお母さんは、風景写真を下図にして色和紙をちぎっては貼りしてつくっていく「ちぎり絵」。あ、これはおかんアートというか「アート」ですね…。以前、受賞したことなんかもあると言っていましたし。 

トイレットペーパー人形をつくりはじめたきっかけは、お友だちが作っているのを見て真似したらたのしかったから。 しかしお友だちの人形のつくり方を発展させて、帽子に凝ったボンボンをつけたり、フリルを派手にしてみたらお母さんらしさが表現されたのでしょう。

こうした“ハウ・トゥ”がオカンからオカンへ伝わっていくのも「オカンアート」の特徴のひとつではないでしょうか。

2011年8月31日水曜日

メキシコにトリップのひと時!映画『グッド・ハーブ』  Las buenas hierbas


昨年の9月あたりにメキシコで上映されていて、当時見たかったけど逃し、帰国する前にDVDを探したのだけど見つからず…そしたら日本で公開しているとのことで約1年越しに見ることができた映画『グッド・ハーブ(Las buenas hierbas)』
日本にて、愛しのメキシコにトリップできた幸せのひと時でありました。


あらすじはホームページなどを参照いただくとして…
映画の世界観がとっても心地良かったです。
自分の住んでいた街、使っていた駅、行ったことのある植物園などなどが登場しまくりでしたし、主要人物の親子(特に母親:ララ)がメキシコ各地のウィピルやブラウスを着こなす姿がとてもかっちょ良かったです。

これはメキシコで見ずに、日本で見て正解だったなと。
今の私にとっては「無いものねだり」的な感じで映画の素敵度が強調されたこともあるかと思います。

タイトル:『グッド・ハーブ』とあるように、この映画の世界観には『薬草』が重要な役割を果たしています。
メキシコでも西洋医学による医療がメジャーではありますが、同時に薬草を使用した予防や治療なども残っています。
チャムラのママも、山に行くと「どの草が何に効く」など教えてくれました。
人によって経済的に病院に行くことが難しいという理由もありますが、そうでない人の間でも日本で言う「おばあちゃんの知恵」的にその知識は伝承されている様です。


メキシコで買ったこの冊子:『El Poder Curativo de las Plantas (植物の治癒力)』『Poder Curativo de Jugos y Tés (搾り汁とお茶の治癒力』。メキシコで薬草として使われている植物と使い方、その効能などがシンプルに書かれてます。
気が向いたときにでも勉強しようかと思っております。
スペ語の忘却を少しでも免れるために…。




2011年8月20日土曜日

アーティスティック手漉き紙の工房を見学! Taller Leñateros en San Cristobal de las Casas



このブログ、月に3回更新できれば上出来!というスタンスなので、情報サイトとしてまだまだ足りない〜とも自負しているのですが…。しかし友人・知人に「メキシコのおすすめ」を聞かれた際には「このブログをば見ておくんなさい」と投げることができるので、超個人的には説明いらず!の便利なサイトになったな〜とも感じている今日この頃。
さて、先月末に晴れて一年ぶりに日本へ本帰国したわたくしですが…
アップしていないメキシコネタがまだ手元にあるので、当分はメキシコ情報を続けていきたいと思います!

今回は、以前ココでもちょろっと出したChiapas州、San Cristobal de las Casasの中心にあるTaller Leñaterosを見学した時の模様です。
サンクリに行くたびにここのポストカードを買いまくり日本の友人たちに送りまくっていたのですが、工房におじゃましたのは今回がお初でした。

工房の説明などはHPの日本語説明を読んでいただくとして…


工房に到着後、なかでゆる〜く働いてる人たちに挨拶しましたら「工房見学したいの?」と聞かれたので「ぜひに!」と意気込み返事。
チャボのゆる〜い説明付きで各作業場を回ることができます。

パルプづくりの作業場でひときわ目を引いたのがこのサイクリング・パルプ粉砕器!

見た瞬間「おおっ」と笑いながら反応ししてしまった…そしたら近くにいたおばちゃん(おねえちゃん?)が使い方を説明してくれたのですが、なんともそのハッピーな姿にまたニンマリしてしまった。「やってみる?」と言われたので聞かれたことにこれまた驚き、「いや、だって自転車乗ってるのと同じやん」とニンマリとお断りしてしまったけど、今考えると乗るべきだったな。
なんでもやってみよう!の精神は重要です。




古紙をリサイクルしたり、バナナの茎の繊維を材料にして紙づくりもしています。
パルプ自体を細かくしすぎず素材感を残したままの紙や、花びら樹皮を混ぜたようなものもあり、テクスチャーにかなりオリジナリティがあって好きなのです。色も鮮やかなものから渋めのものまでバリエーション豊かですし、なによりもその紙にプリントされる絵柄やデザインが力強くてもろに私の好みです。とてもエネルギッシュです。
この地域に暮らすマヤ系のアーティストたちが運営しているとのことで、ポジティブな意味でとても自(民族)尊心の強いマヤの人びとのそうした思想や世界観が現代的にかっちょ良く表現されていると思います。


直営ショップがGuadalupe通りにもあるのですが、この工房併設のショップはさらに豊富な品揃えです。
出版物も発行していたり、版画アーティストとコラボレーションして制作や作品発表もしたりしていて、そうした活動もステキです。

ぜひ、いつかレニャテーロスに名刺をつくってもらいたい。

Taller Leñateros
Calle Flavio A. Paniagua 54,
San Cristóbal de las Casas, Chiapas México
*工房は朝〜17:00頃まで(だった気がします)のOPEN
Guadalupeのショップは日曜休(土曜も?)うる覚えでごめんなさい…


2011年7月22日金曜日

めくるめく…メキシコシティ市場巡礼 Viva!! Mercados en la Ciudad de México


メキシコの“市場”という場所は、売り手と買い手のエネルギーがムンムンしていて、特に欲しいものがなかったにも関わらずいつの間にかメルカドマジックによってアドレナリンが放出、帰るころには両手がいっぱいになってしまうことがしばしばです。
もちろんメキシコ全国各地、そしてメキシコシティの至る所に大型スーパーマーケットがあるので日常で必要なものはスーパーで事足ります。しかし特定のもので色んな種類を見たいときや安く手に入れたいときには、やっぱりその専門の市場に行くのがイチバンです。

ということで、メキシコシティに数ある市場の中で、わたくしのお気に入りの市場をいくつか紹介いたします。

★Mercado de la Merced (メルセー市場) :
ここ1週間で2回通ってる…。このメルセー市場では野菜・果物・肉・乳製品など…のあらゆる食品から、食器や日用雑貨、洋服や靴などなど…ありとあらゆるものが売られている。市場の建物内はもちろんですが、その周りの地域一帯もあらゆる問屋街が集まっていて、うろうろ歩いてしまった日にはその種類の豊富さと安さに完全に“ハイ”になります。例えば、日暮里か?っていうような菓子問屋が集まる通りであったり、合羽橋か?っていうような食器や調理器具の問屋が集まる通りなんて私にとっては天国です。もちろん、スーパーなどで買うよりもかなり安い!だから地下鉄や道端で売ってるガムだの飴だのって絶対ここで仕入れてるんだろうな〜と考えてしまう。食器などは大量買いするとさらに割引してくれるのも問屋ならではですな。一般人また業者や商売やってる人も来る市場なので、平日でもかなり活気があります。メトロの駅出てすぐ、市場の食堂が集まる通りに出ます。そこのお兄ちゃんたちの呼び込みがすごく馴れ馴れしくてうけます。「ゴルディータスあるよ、ほら寄ってけアミーガ!」ってな具合に肩を手でタッチされます。
*メトロ1号線(ピンク)、Merced駅一帯

★Mercado de Sonora (ソノラ市場) :
メルセー市場から少し歩いたところにあって、ここもかなり大きな市場です。あらゆる魔術や占いグッズ、また薬草など売られている所として有名です。なかには「惚れ薬」や「モテる石鹸」などネタになるようなグッズもあったりします。薬草売りのおばちゃんやおじちゃんはクランデーロ(薬草や祈祷などで病気を直す人)的な人たちなので、症状を言うと効力のある薬草や直し方を教えてくれます。ニキビに効く薬草はないですか?と質問したら、何とかという薬草(名前は忘れました…)を煎じたお湯で顔を洗って、鳥(何鳥かは不明)の羽でなでればいい、と教えられました。他にもペット用、魔術用の犬や猫や鳥などの動物も売られていたり、陶器やファンシーグッズなどなど、いろいろあります。
*メトロ1号線(ピンク)、Merced駅から徒歩8分ほど



★Mercado de la Lagunilla (ラグニージャ市場) :
ついひと月ほど前にはじめて行ったのですが、ここもかなりのエネルギー値です。日曜日は市場の周りの道が骨董市になります。けっこうな数の店が出るので見応え十分、そしてかなり古いけど味のある色んなものがありました。平常の市場は衣類がメイン、CDやDVDなども多いです。ミチェラーダ(ビールと塩とレモン汁などを混ぜた飲物) 1リットルのデカい紙コップを片手に(片手で持てませんが…)ぶらつくのがラグニージャ流のようです。
*メトロB号線または8号線(グレーと緑)Garibaldi駅から徒歩10分ほど

★Mercado de la Ciudadera (シウダデラ市場) :
メキシコ全国のArtesanía:民芸品が集まる市場。全国のメジャーな民芸品はここで手に入るので、旅行者にとっては地方民芸品の買い忘れがあった時には強い味方です。私がお気に入りの店はTonalá: トナラ焼きの店と、皮製品の店。かわいい皮のバッグ(メキシコモチーフが刻印されたものなど) がかなり安く買えます。あと駐車場の方にはビーズや毛糸細工で有名なHuichol: ウイチョールの民芸品専門店があるのですが、Nayarit 州(ウイチョールの人たちが多く住む州) の街で売っていたものよりもかわいく見えたのは気のせいか?
この市場では値段交渉に応じてくれる店がほとんど。商品を見ていると、何も質問しないうちから値下げした値段を言ってくる店員さんも多いです。
*メトロ3号線(からし色) または1号線(ピンク) Balderasから徒歩8分ほど


シウダデラ市場以外の3つの市場は、観光色が薄く、かなり庶民的な雰囲気です。
世界ふしぎ発見!ミステリーハンターの竹内海南江さんも言うように…市場は決して治安が良いとは言えない、危険な場所でもあると。ということで、身軽にお出掛けすることをおすすめします。わたしも市場にカメラ持っていってパシャパシャする勇気はなく…画像は全部借り物です。

この他にもメルカドは多種多様にあります。
シティでは、メルカドの目印にトップ画像のような看板があるので「おっ!こんなところにメルカドが!」って気づくこともあります。
メキシコでは、スーパーはスーパーの役割、メルカドはメルカドの役割ってな具合にちゃんとバランスがとれていて上手く共存している気がします。いくらスーパーは便利でも、メルカドやティアンギス(定期市)の方が値段は断然安い。人びとの経済格差が広いということもあってでしょう…

メキシコではメルカドはスーパーマーケットにして遣られるのではなく、その活気を保っているのであります。

2011年7月19日火曜日

長居したくなる緑と光の空間 IAGO: Instituto de Artes Gráficas de Oaxaca


オアハカに来るのも何度目だろうか…。好きな場所だったり店だったりには幾度も通ってしまう性分です。

オアハカに来ると必ず立ち寄る美術館や店や市場がありますが、その中のひとつ、IAGO: Instituto de Artes Gráficas de Oaxaca は決して広くはない空間に、アートギャラリー、図書館、カフェレストラン、パテオと研究所の入った文化センターです。
オアハカ中心地のあのゆったりとした、しかしどこか知的欲求をくすぐるような空気感がこの敷地内には凝縮されている気がして、えらくお気に入りの場所。


手前にはアートギャラリーが二部屋。写真や版画、イラストなどの平面アート作品の展示が行われています。

中央のパテオを取り囲むように図書館があり、主に国内外のアート関連書籍を扱っていて、一般図書館では見られないマニアックなものもある。本棚や書籍閲覧用の机と椅子は味のある木で統一されていて落ち着きがあります。とても私の好みです。

また、図書館に囲まれて敷地内中央には小さなカフェレストランがあり、そこではランチやお茶が楽しめます。

しかし、ここの見所はなんと言っても、カフェレストランの奥にあるパテオです。





曇空だったので、いまいち写真がきれいではありませんが…
壁面や天部に木々のツタや葉がはっていて緑豊か。静かに本を読んだり、パソコンをしたり、小声でおしゃべりしたり、飲み物を飲んだり、皆さんこのすてき空間で思い思いに時を過ごしています。こじんまりとした空間ですが、とても居心地が良くて長居したくなるのです。人があふれるでもなく、全く人がいないでもなく、丁度良い人工密度がまたこの居心地の良さをつくっていて、そんな空間が好きで人が集まってくるのでしょうね。


IAGO
Macedonio Alcalá No 507, Centro, Oaxaca
9:30-20:00
*オアハカ中心地、サント・ドミンゴ教会正面の通り(教会を背にして)をちょっと右に行くとすぐです。ファサードが目立たないので見逃さないように!