オオトモマキからの “超個人的” 情報発信トポス

布は傍らで語る〜

脳の襞を増やすべく、この度ボケ防止的に新たにスタートです。旧「布は傍らで語る」ブログ(2009.10~2010.05)もやってました。
昨今は日本←↓↑→メキシコ行ったり来たり。
超私的な好みでアンテナにひっかっかったメキシコや日本の物事柄を綴っていければと目論んでます。

*ここに紹介されている情報(展覧会やイベント情報、はたまた所在地など)は、月日とともに、知らぬ間に、中止や変更があるかもしれません。
ですので、お出掛けの際には今いち度ご自身で情報確認されることをおすすめしまっす!

2011年3月29日火曜日

こういうときこそ見えてくるもの



「がんばれ〜」や「負けるな〜」といったすこし違和感を感じるスローガンがメディアによって日本中をうめつくしているのではないか…なんて想像してしまうメキシコにいる私。もちろんメディアを通してしか今回のことを知らない私。

いまだかつて日本の現状をここまで気にしたことはないのでは…っていうくらいにニュースを見たりテレビを見たり誰かのブログを読んでみたりな数週間。メキシコに在るこの身は日本の “ある歴史” を未経験なんだぁと思い、しかしその一方で自分はニホンジンなんだとアイデンティティが強くなっている気もして、以前より日本が愛おしいのです。

そういえば、小学校時代に児童会長(生徒会長)をしていた。年間活動のひとつに募金活動があって、「世界の恵まれない子どもたちに〜」って演説したり、募金箱を持って登校時間に校庭に立って叫んだりしたな…なんていまとなってはちょっと痛く苦い思い出が蘇ってきたりもして。

そんな私はメキシコシティでの「義援金バザー」に関わることがいまの私にできること、というか、いまのわたしがやりたいと思えたこと、こういう形での関わり方がしっくりきたのであります。25日、26日のバザーは想像以上に盛況。

藤原新也が地震後、めきめきとパワーアップしていくのを見ているのがうれしい。
http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php

不安や混乱でいろんなことが “平静” ではないようなこういうときこそ、また見えて来る姿があるのだと思う。

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